DRiVe-X機器設定ソフト

フロントアクチュエータやステアリング、ペダル、VRヘッドマウントディスプレイなど、機器設定ソフトを立ち上げて各種機器を設定します。


Motionkitの設定

Motionkitの使い方について動画で見る

「Motionkit」は、フロントアクチュエータを制御するソフトです。「車両姿勢」や「重力加速度」を調整してシミュレーターの乗り心地を表現できます。PCを起動すると自動で立ち上がります。初期設定は弊社の推奨数値にしています。「Assetto Corsa」や「iRacing」をご使用の場合は、設定を変更する必要はありません。

・全体の挙動を抑えたい場合

「全般設定」の「重力加速度の左右」または「車両姿勢のロール」を50〜80%に調整することを推奨しています。80%以上にはしないようにご注意ください。

詳しくは動画をご参照ください。

・「Motionkit」の再起動

自動で起動しない場合やシートが動かない場合は「DATA」フォルダ内の「Motionkit」を再起動してください。再起動前に「Motionkit」のウィンドウが開いている場合はウインドウを閉じてください。

・各ゲームでの設定について

F1®︎2020、F1®︎2021、KartKraftは初期起動時にフロントアクチュエータが動作せず、2回目以降にゲームを起動するとフロントアクチュエータが動作します。

  • Project CARS(Option →Visual →Hardware →Use Shared Memory の項目をYesに設定)
  • Project CARS 2(オプション →システム →共有メモリを使用の項目をProject CARS 2に設定)
  • Project CARS 3(設定 →システム →共有メモリを使用の項目をProject CARS 3に設定)

SimPro managerの設定

「SimPro Manager」は、弊社推奨のSimagic製ステアリングとペダルを制御するソフトです。

SimPro managerの設定方法について動画で見る

1.SimPro Managerを立ち上げる

SimPro Managerのアイコンをクリックして、SimPro Managerを起動させます。

 

2.設定画面を開く

ステアリングとペダルの設定画面が開きます。

 

3.詳細を設定する

より詳しい設定を行う場合は「DEVICES」を選択します。

 

4.ステアリングの調整

ステアリングの設定画面では、ステアリングのセンター合わせができます。

  • 「Common」はステアリングの切れ角を調整できます。「900°」がおすすめです。
  • 「Total Force」はステアリングの重さを調整できます。
  • 「Total Force」を上げると操作に雑味が出るため、「Smooth Level」で修正します。

 

5.補足

タブをクリックすることで、使用するソフトにあった基本設定を選ぶこともできます。

【ペダルの調整】

ペダルのアイコンをクリックするとペダルの設定画面が開きます。

  • 「ペダル1」はアクセルです。立ち上がり方の曲線を選ぶことができます。
  • 「ペダル2」はブレーキです。同様に初期制動を変更できます。
  • ブレーキのかかり方の調整は縦軸を動かします。左の縦軸を右側に移動するとブレーキの効き始めの位置、右の縦軸を左側に移動するとブレーキの効き終わりの位置が調整できます。
  • 「ペダル3」はクラッチです。同様に初期制動を変更できます。

 

【ステアリングの紐づけ】

任意の数字に変更する際は、サーボからステアリングを取り外しサーボとステアリングをUSBで接続します。

  • SimPro Manage > DEVICES>Motorの右上にあるWheelBase Option から設定します。
  • 任意の数字を選択してからWheelBase Option を一度閉じます。
  • USBを取り外し、サーボにステアリングを接続します。ステアリングの表示(GT1 GT4)がConnectedの表示がされていれば設定完了です。
  • 同時に複数のDRiVe-Xを使用する際は、ステアリング/サーボの設定番号を変更する必要があります。同じ番号で使用すると、干渉を起こして正しく操作が出来ない恐れがございます。
  • 単体のDRiVe-Xを使用する際は特に変更する必要はございません。複数のステアリングを使用する際は導入時に同じ番号に変更していただければ、ステアリングの差し替えのみでご使用いただけます。

※現在、ステアリングが何番に設定されているかを確認することは出来ません。

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